星野 哲郎
氏が書く歌は、慈しみの眼差しと清澄の詩情に満ちてすべてが「人生の応援歌」に聞こえる。それは歌を「掌に乗る一編の小説」と思い定める氏の生き方そのものが色濃く投影されているせいであろうか。昭和から平成へ歌謡史を飾って作詞家生活50周年、なお「一日一詩」の研鐘を積む氏に心からの敬意を表して、ここに第45回日本レコード大賞特別選奨が贈られた。