第65回日本レコード大賞 - 公益社団法人日本作曲家協会

第65回日本レコード大賞 2023年（令和5年）12月30日

主催：公益社団法人日本作曲家協会
後援：ＴＢＳ

Mrs. GREEN APPLEが「ケセラセラ」で大賞を受賞！

　第65回「日本レコード大賞」（主催・日本作曲家協会）の最終審査と音楽発表会は、12月30日17時30分から東京・初台の新国立劇場・中劇場において実施されました。

　大観衆により埋め尽くされた会場の中、レコード大賞スペシャルバンドの迫力ある"Viva la Vida"の生演奏で華やかに開幕。総合司会の安住紳一郎アナウンサー (TBS）と女優の川口春奈さんがステージ中央へ。そして出演者一同がステージにラインナップして「輝く！日本レコード大賞」はオープニングとなりました。

　「レコード大賞」はMrs. GREEN APPLEが「ケセラセラ」で獲得、最優秀新人賞はFRUITS ZIPPERが受賞。総合司会の安住アナウンサーと川口春奈さんの他アシスタントは江藤愛さん（TBSアナウンサー）がつとめました。この模様はTBS地上デジタル放送、そしてTBSラジオで生放送されました。

　前半は新人賞にエントリーされた4組のパフォーマンスを中心に進行し、18時30分過ぎ、いよいよ最優秀新人賞の発表。FRUITS ZIPPERが最優秀新人賞を獲得し、水森英夫実行委員長により楯が授与されました。

　中盤では、「編曲賞」を獲得した本間昭光氏の「星見酒」を天童よしみがダイナミックに歌い上げ、「特別国際音楽賞」のENHYPENによる華やかなパフォーマンスに続き、YOASOBIのスペシャルライブの模様が流されました。そして、特別功労賞のKANさんの「愛は勝つ」をスキマスイッチの素晴らしい歌唱とパフォーマンスで会場は最高潮となりました。

　レコード大賞候補となる優秀作品賞受賞者10組のパフォーマンスで大いに盛り上がったところで、最優秀歌唱賞を受賞したJUJUによる迫力満点のスペシャルメドレーで会場は更に感動が広がりました。

　場内の興奮が冷めやらぬ中、優秀作品賞を受賞した10組が客席に着いたところで、21時50分、いよいよ2023年度の「レコード大賞」が発表される感動の瞬間を迎えました。そして「ケセラセラ」を演奏・歌唱したMrs.GREEN APPLEの大賞獲得が発表され、徳久広司レコード大賞制定委員長により楯が授与されました。

　そしてMrs. GREEN APPLEによる感動のパフォーマンスで第65回日本レコード大賞はフィナーレとなりました。