公益社団法人 日本作曲家協会(Jacompa)

会員名簿
会員名簿

幸 耕平(ミユキコウヘイ)

幸 耕平
専門 作曲・作詞
楽器名 パーカッション、ギター
活動地域 東京都&全国
所属団体

公益社団法人日本作曲家協会 常務理事 広報委員長
日本音楽著作家連合会長
一般社団法人日本音楽著作権協会(JASRAC)正会員

作品紹介

「ジュリーがライバル」石野真子 (松本礼児 作詩 /萩田光雄 編曲)
  *第30回(1979)NHK紅白歌合戦出場曲
「乱れ花」大月みやこ(松本礼児 作詩 /竹村次郎 編曲)
  *第9回(1988)古賀政男記念音楽大賞受賞曲
「君がそばにいるから」純烈(幸耕平 作詩 /萩田光雄編曲)
  *第54回(2022)日本作詩大賞受賞曲
「花わずらい」市川由紀乃(松井五郎 作詩 /佐藤和豊 編曲)
  *第65回(2023)日本レコード大賞優秀作品賞受賞曲
「プラハの橋」「一枚の切符」「サンタマリアの鐘」竹島宏 ヨーロッパ3部作
(松井五郎 作詩 /坂本昌之 編曲)*第65回(2023)日本レコード大賞企画賞受賞曲

プロフィール

 中学生のころに、「プレスリー」や「ビートルズ」「ベンチャーズ」に憧れ音楽に強く興味を持ちました。とくに高校生からバンドを組み、ベンチャーズのエレキギターのコピーをきっかけにミュージシャンの道へと進んでいきました。大学時代から横浜のアマチュア・ロックバンドで活動をしながらキューバのラテン音楽に魅せられ、パーカッショニストとしてプロのミュージシャンになりました。
 昭和48年、参加していたロックグループが、当時日本テレビで放映された中村雅俊主演による「俺たちの旅」シリーズの音楽を担当しました。このころは「サンチョ菜花」の名前で、吉田拓郎の「つま恋の5万人コンサート」をはじめ当時活躍していたシンガーソングライターのライブや、レコーディングのアレンジ、演奏に参加し、アルバム制作なども行い、とても忙しい時期でしたが、バンド活動をしながら作曲家への道へのシフトを目指しました。
 昭和52年に「ジュリーがライバル」(石野真子歌唱)をきっかけに、作曲家としてデビュー、ロックからポップス、歌謡曲まで幅広く活躍できる作家を目標に、また作家活動を通じて歌手のプロデュースも手掛けるようになりました。
 そしてずっとロックや、ポップスの世界で作曲家活動をしていましたが、昭和63年のころある事務所から依頼されて、大月みやこさんに「乱れ花」という作品を書きました。ほとんど初めてと言っていい演歌でしたがこの楽曲で「古賀政男記念音楽大賞」を受賞し、この作品のヒットから演歌・歌謡曲も守備範囲となり、今日までつながっています。
 わたしの音楽に対する考え方は、音楽の3要素である「リズム」「メロディー」「ハーモニー」の中でも特に「リズム」が理解できないといい作品は作れないと思っています。
 音楽の原点はアフリカです。私自身が様々な場所へ行って感じ勉強した、「譜面には表現できないビートの乗り方や歌い方」を、若い人たちに伝えていきたいと思っています。
 元来、私はグループ思考ですので、有能なミュージシャンを発掘しバンドを作り、アンサンブルを伝えていきたいと思います。その中で今の音楽界に通用する音楽を一緒に音楽家として向上していきたいと思っています。

お問合せ 日本作曲家協会
03-3585-4970(電話)
03-3585-7694(FAX)
info@jacompa.or.jp
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