公益社団法人 日本作曲家協会(Jacompa)

協会のご案内
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ごあいさつ Message

会長 徳久 広司

会長就任にあたって

 令和5(2023)年度の定期総会において新しく会長に推挙され、お引き受けすることになりました。責任の重さに身が引き締まる思いです。引き受けた以上は協会の発展と会員の皆様のために全力を尽くしてまいります。日本作曲家協会は「日本レコード大賞」をはじめ「日本作曲家協会音楽祭」「ソングコンテストグランプリ」「オリジナルソングマーケット」などいくつかの公益活動を含む音楽イベントを主催して、日本の音楽文化発展のための貢献を目標としています。

 しかしながら一方で音楽業界は、今変革の時を迎えて私たちの想像もしなかった方向へと進んでいます。レコード、CDの時代からダウンロード、配信、ユーチューブ等の新しいツールにより音楽自体がより身近になった分、我々作家の権利が脅かされ、このままでは死活問題にもなりかねません。そんな時期だからこそ嘆くことなく新しい試みに挑戦いたします。その1つが協会65周年の記念事業としての「全国歌謡選手権」です。その中から将来有望な新人の発掘を目的に開催することに期待してください。

 また、協会内でも各委員会の充実を図り、それぞれの活動を解りやすくお知らせできるよう心掛けてまいります。

 会員の皆様一人ひとりが自由に発言できるよう、そんな風通しの良い環境作りを目指すことをお約束します。そのためにも、会員皆様の協力が大切です。どうぞよろしくお願いいたします。
 最後に、歴代会長の名を汚さぬよう協会運営に全力を注いでまいります。


副会長 岡 千秋

就任の挨拶

 令和5(2023)年度の定期総会おいて、日本作曲家協会 副会長という大役を仰せつかり、大変恐縮いたしております。微力な私ではありますが、少しでも会長・理事長のお役に立てればと思い、お引き受けする事に致しました。

 公益社団法人として、また会員の皆様にとってもより良い協会であります様、力を尽くす所存でありますので、ご理解ご協力のほど、宜しくお願い致します。

 近年、世界は新型コロナウィルスとの戦いを続けてまいりました。

 ようやく、落ち着きを見せてまいりましたが、多くの方々が大変な努力と忍耐で苦難を乗り越えてきました。そんな人々の心の支えが音楽だったのではないでしょうか。その歌作りをしているのが、我々、日本作曲家協会の仲間たちです。私たちが作ったメロディーが多くの人々の心の支えになることを信じて日々創作活動を続けております。

 嬉しいことにここ数年、我々の協会に入会して下さる若い作曲家達がいます。日本作曲家協会の理念を理解し、自分の作るメロディーで人々を勇気づけ、励ますことが出来ると信じて、どうか今後の日本作曲家協会の活動にご注目ください。また、ご支援の程を心よりお願い申し上げます。


理事長 水森 英夫

就任の挨拶

 令和5(2023)年度の定期総会おいて、当協会の理事長を仰せつかり、身の引き締まる思いです。徳久広司会長の下で、常務理事、理事、委員会と共に力を合わせ公益社団法人としての日本作曲家協会の運営に全力で任務に励む所存でございます。よろしくお願いいたします。

 さて日本作曲家協会は、これまで、初代会長・古賀政男先生をはじめ偉大なる先生方の功績を受け継ぎ、65周年の歴史を誇る団体です。

 当協会では、「日本レコード大賞」「日本作曲家協会音楽祭」「ソングコンテスト」など、日本の音楽文化の振興に貢献できる協会を目指します。

 我々の大先輩が残した数々の作品が、多くの人達を慰め、励ましてきたのは、ご承知の通りです。デジタル化が進み、音楽業界も大きく変化をしています。しかし、歌は心で作り、心に伝えていくものです。それは、今も変わらないと信じています。大衆の琴線に触れるメロディーを作り続けようではありませんか。

目的・意義 Association policy

公益社団法人 日本作曲家協会とは?

 日本作曲家協会は作曲活動の振興を通じて音楽の向上と普及を図り、もってわが国の芸術文化の発展に寄与することを目的としています。

 公益目的事業は次の4つを柱としています。

1.「日本レコード大賞」

 TBSとの共催により毎年年末に開催しています。作詩、作曲、編曲を通じて芸術性、独創性、企画性などが顕著な作品や、優れた歌唱によって活かされた作品で大衆の強い支持を得たものなどさまざまな観点で顕彰し各賞を制定しています。

2.「日本作曲家協会音楽祭」

 音楽芸術の振興と、アーティストの活動奨励を目的として毎年開催しています。また、他団体と連携を高めながら福祉や若者の育成活動などさまざまな社会貢献活動にも注力しています。

3.「ソングコンテストグランプリ」

 新しい歌と作家を世に送り出し、歌謡界の更なる発展に寄与するべく当協会が注力している公益事業の一つです。毎年歌唱歌手を決定し会員のみならず、広く一般からも作品募集を行っています。

 また、他団体と連携を高めながら福祉や若者の育成活動などさまざまな社会貢献活動にも注力しています。

4.「セミナー」

「作品創作研究会&発表会」「シンポジウム」「メジャー作家の講演会」等を通じて音楽創作の専門知識の研鑽・研究や人材の育成や、それを通じて社会福祉活動にも貢献します。

日本作曲家協会   公益事業説明図

The Public Interest Incorporated Japan Composer's Association has the following three major areas of business.

  1. Organization of the "Japan Record Award" in cooperation with TBS.
  2. Annual holding of the "Japan Composer's Association Music Festival" to promote the musical arts and encourage activities by artists.
  3. Supporting the "Song Contest Grand Prix" to discover talented new composers and introduce them to the world.

We also focus on various social contribution activities such as welfare and youth while increasing cooperation with other organizations.

設立目的

 昭和33年(1958年)11月30日に「作曲活動を振興し日本の音楽や芸術文化の向上を図り作曲家の社会的地位と著作権を守る」ことを目的に初代古賀政男氏(昭和53年・1978年没)を会長に発足しました。

 そして平成24年4月1日に公益社団法人日本作曲家協会として再出発しあらためて「作曲活動の振興を通じて音楽の普及を図り、もってわが国の芸術文化の発展に寄与することを目的とする」を定款に掲げ活動を続けております。

古賀 政男氏

「日本作曲家協会」設立当時の新聞報道

初期の日本レコード大賞審査風景

 こちらの記事は「日本作曲家協会」設立当時の昭和33年11月14日付けの新聞報道(東京タイムズ)に原稿記事をそのまま記載したものです。

 この後準備委員会を開き、会長に古賀政男氏、理事長に服部良一氏を推載、理事には準備委員15名に加え、上原げんと氏、田村しげる氏、海沼実氏、渡久地政信氏、原六朗氏、八洲秀章氏が推薦されて(2名は監事)、理事会が成立しました。


On November 30, 1958, Masao Koga (d. 1978) was inaugurated as the first chairman with the purpose of "stimulating activities by composers the composer to improve Japanese musical and artistic culture and to protect the copyright and social status of composers".

On April 1, 2012 the Public Interest Incorporated Japan Composer's Association started anewo with the articles of incorporation "to promote the dissemination of music through the stimulation of activities by composers , and aims to contribute to the development of the arts and culture of Japan and a we continues to be active in this area.

組織・役員・委員 Association

組織図(令和5年10月17日 現在)

公益社団法人日本作曲家協会 組織図

役員(令和5年6月19日 現在)

理事会
会長 徳久 広司
副会長 岡  千秋
理事長 水森 英夫
常務理事 大谷 明裕
聖川  湧
幸  耕平
四方 章人
若草  恵
理事 佐田 みさき
杉本 眞人
田尾 将実
辻  宏樹
南郷 達也
桧原 さとし
望月 吾郎
山田 ゆうすけ
蘭  一二三
監事 久保田 衛
藤田 たかし
監事補 向井 浩二
事務局
事務局長 田尾 将実
事務局主任 小澤 詩子
事務局員 多田 朗人
事務局員 臼井 奈奈

歴代役員

会長 古賀 政男(昭和33年~昭和53年)
服部 良一(昭和53年~平成5年)
  正(平成5年~平成9年)
船村  徹(平成9年~平成17年)
遠藤  実(平成17年~平成20年)
服部 克久(平成21年~平成25年)
叶  弦大(平成25年~平成29年)
弦  哲也(平成29年~令和5年)
徳久 広司(令和5年~)
副会長 市川 昭介(平成12年~平成17年)
鈴木  淳(平成16年~平成17年)
叶  弦大(平成24年~平成25年)
岡  千秋(令和5年~)
理事長 服部 良一(昭和33年~昭和53年)
長津 義司(昭和53年~昭和56年)
  正(昭和56年~平成5年)
船村  徹(平成5年~平成9年)
市川 昭介(平成9年~平成12年)
鈴木  淳(平成12年~平成16年)
三木たかし(平成16年~平成21年5月)
川口  真(平成21年~平成25年)
弦  哲也(平成25年~平成29年)
徳久 広司(平成29年~令和5年)
水森 英夫(令和5年~)
最高顧問 船村  徹(平成17年~平成29年2月)
顧問 服部 克久(平成25年~平成29年5月)
川口  真(平成25年~平成29年5月)
特別顧問 叶  弦大(平成29年~)
相談役 平尾 昌晃(平成29年)

各委員会ならびに委員(令和5年10月17日 現在)

委員長 副委員長 グループ長 五十音順)

運営委員会

総会、理事会、各委員会の開催など当会の運営に関する全ての事項を検討する。

徳久 広司
岡 千秋
大谷 明裕
聖川 湧
水森 英夫
幸 耕平
四方 章人
若草 恵

レコード大賞委員会

当会が主催する「日本レコ―ド大賞」の運営および実施をする。

徳久 広司
水森 英夫
大谷 明裕
岡 千秋
田尾 将実
聖川 湧
幸 耕平
四方 章人

音楽祭委員会

当会が主催する「日本作曲家協会音楽祭」を公益的に企画・立案し実施する。

若草 恵
大谷 明裕
池  毅
石倉 重信
久保田 衛
杉本 眞人
桧原 さとし
幸 耕平
向井 浩二
四方 章人

ソングコンテスト委員会

作曲コンクールを公益的に運営・開催する。

岡 千秋
大谷 明裕
新田目 聖子
佐田 みさき
杉本 眞人
若草 恵

社会福祉委員会

当会として福祉面での社会活動や公益的な音楽啓蒙運動をする。

聖川 湧
藤田 たかし
大村 友希
岡  宏
五代 香蘭
杉本 バッハ
松本 純子
宮杉 早苗江

研修委員会

研修旅行会を企画・立案し実施する。

望月 吾郎
辻 宏樹
愛田 幾也
戸畑 じゅん
渚 雄二
ペペル 伴
三好 志奈

編曲委員会

当会の開催する音楽事業を作・編曲部門でサポートする。

南郷 達也
石倉 重信
伊戸 のりお
蔦 将包
竹内 弘一
若草 恵

広報委員会
会報グループ

会報の作成など広報活動と会員への情報の提供を行う。

幸 耕平
桧原 さとし
新井 ユタカ
大谷 明裕
久保田 衛
辻 宏樹
山田 ゆうすけ

デジタルグループ

ホームページの充実をはかり、動画作成時には各委員会の発注を受けて行う。

山田 ゆうすけ
大村 友希
杉本 バッハ
玉田 剛士
向井 浩二
山田 恵範

資格審査委員会

当会への入会を希望する者に対しその資格を審査し、また面接を行う。

四方 章人
水森 英夫
大谷 明裕
岡 千秋
聖川 湧
若草 恵

会務委員会

会員に対するサポートと会員相互の親睦をはかり、総会の開催準備等にあたる。

蘭 一二三
田尾 将実
荒川 わたる
伊東 悦子
杉本 バッハ
芽亜利・J

歴代会長 Former chairman

初代会長 古賀 政男
古賀 政男(初代会長)Masao Koga

昭和33年(1958)~昭和53年(1978:没)国民栄誉賞受賞。

昭和期の代表的作曲家であり、ギタリスト。

栄典は従四位・勲三等・瑞宝章・紫綬褒章。

昭和40年(1965)『柔』第7回日本レコード大賞を受賞。

明治大学(旧制)商学部卒業。本名、古賀正夫。少年時代に弦楽器に目覚め、青年期はマンドリン、ギターのクラシック音楽を研鑽しつつ、大正琴を愛した。その後は、プレクトラム音楽家・「古賀正男」から流行歌王・「古賀政男」になり、国民的な作曲家としての地位を確立し多くの流行歌をヒットさせた。

代表曲『酒は涙か溜息か』、『丘を越えて』、『影を慕いて』『サーカスの唄』『二人は若い』『東京ラプソディ』『あゝそれなのに』『青い背広で』『人生の並木路』『悲しき竹笛』『悲しい酒』他


二代会長 服部 良一
服部 良一(二代会長)Ryoichi Hattori

昭和53年(1978)~平成5年(1993:没)

1969年、紫綬褒章受章。

平成5年(1993)国民栄誉賞を受賞。

2007年12月30日、第49回日本レコード大賞にて特別賞を受賞。

芸事好きの家族の影響で郷土の民謡である江州音頭や河内音頭を子守唄代わりに育つ。小学生のころから音楽の才能を発揮したが、学校を卒業後は商人になるためと、昼は働き夜は大阪市立実践商業学校に通うという日々を送る。

1926年に大阪フィルハーモニック・オーケストラに入団、(第2フルートを担当)亡命ウクライナ人の音楽家エマヌエル・メッテルに服部は見いだされ、音楽理論・作曲・指揮の指導を受ける。その後ジャズのフィーリングをいかした和製ブルース、タンゴなど一連の和製ポピュラー物を次々と創作。

代表曲:『別れのブルース』『雨のブルース』『蘇州夜曲』、『一杯のコーヒーから』、『湖畔の宿』『東京ブギウギ』『夜のプラットホーム』『夢去りぬ』『東京の屋根の下』『銀座セレナーデ』『青い山脈』他


三代会長 𠮷田 正
𠮷田 正(三代会長)Tadashi Yoshida

平成5年(1993)~平成9年(1997)(1998:没) 国民栄誉賞受賞。

昭和35年(1960)『誰よりも君を愛す』で第2回日本レコード大賞を受賞。

昭和37年(1962)『いつでも夢を』で第4回日本レコード大賞を受賞。

昭和57年(1982)紫綬褒章を受章。

平成4年(1992)年勲三等旭日中綬章を受章。

平成5年(1993)日本放送協会放送文化賞受賞。

茨城県日立市出身。1945年(昭和20年)シベリア抑留から帰国後、従軍中に作曲した『昨日も今日も』(後の『異国の丘』)がのちにNHKラジオの素人のど自慢で歌われ話題となる。その後都会的で哀愁漂うメロディーは都会調歌謡と称され、ムード歌謡から青春歌謡、リズム歌謡まで幅広く手掛けた。

代表曲:『異国の丘』『街のサンドイッチマン』『赤と黒のブルース』『好きだった』『有楽町で逢いましょう』『東京ナイト・クラブ』『誰よりも君を愛す』『潮来笠』『再会』『いつでも夢を』『寒い朝』『美しい十代』『霧の中の少女』『おまえに』『傷だらけの人生』『子連れ狼』他


四代会長 船村 徹
船村 徹(四代会長)Toru Funamura

平成9年(1997)~平成17年(2005)

昭和58年(1983)『矢切の渡し』第25回日本レコード大賞受賞。

平成3年(1991)『北の大地』第33回日本レコード大賞(歌謡曲・演歌部門)受賞。

平成7年1995年、紫綬褒章受章、平成14年(2002)、栃木県県民栄誉賞受賞、平成15年(2003)旭日中綬章受章、平成20年(2008)文化功労者。

栃木県出身。大学在学時は米軍キャンプ専門のバンドでそのリーダーをつとめたこともあったという。在学時に、作詞家の高野公男と組み作曲の活動を開始し、1953年、雑誌「平凡」コンクール曲第一席『たそがれのあの人』がレコード化され、作曲家としてデビュー。作曲家としての本格的な作品は『別れの一本杉』(歌・春日八郎・1955年発表)。その後も、『ご機嫌さんよ達者かね』、『あの娘が泣いている波止場』(歌・三橋美智也)などが連続ヒットした。

代表曲:『柿の木坂の家』『王将』『別れの一本杉』『なみだ船』『風雪ながれ旅』『兄弟船』『矢切の渡し』『東京だよおっ母さん』『哀愁波止場』『ひばりの佐渡情話』『みだれ髪』『宗谷岬』『おんなの出船』他


五代会長 遠藤 実
遠藤 実(五代会長)Minoru Endo

平成17年(2005)~平成20年(2008)(2008年:没) 国民栄誉賞受賞。

平成2年(1990)紫綬褒章受章。

平成14年(2002)勲三等旭日中綬章受章。

平成15年(2003)文化功労者顕彰。

平成20年(2008)正四位に叙され旭日重光章を授与。

東京都出身。疎開先の新潟で越後獅子等の芸を民家の軒先で披露する新潟特有の門付けという演芸スタイルが、後の作曲家人生に大きな影響を与えた。

1956年、日本マーキュリーレコードより『お月さん今晩わ』にて作曲家としてデビュー。青春歌謡、ポップス、演歌と幅広くヒット曲を創作。

代表曲:『お月さん今晩わ』『からたち日記』『アキラのズンドコ節』『ソーラン渡り鳥』『おひまなら来てね』『襟裳岬』『高校三年生』『哀愁出船』『君たちがいて僕がいた』『青春の城下町』 『星影のワルツ』『こまっちゃうナ』『新宿そだち』『ついてくるかい』『せんせい』『くちなしの花』『すきま風』『北国の春』『夢追い酒』『みちづれ』『雪椿』他


六代会長 服部 克久
服部 克久(六代会長)Katsuhisa Hattori

平成21年(2009)~平成25年(2013)

昭和46年(1971)『花のメルヘン』第13回日本レコード大賞編曲賞を受賞。

平成2年(1990)平成10年(1998)日本レコード大賞企画賞を2回受賞。

作曲家の服部良一の長男として生まれる。幼少より音楽の英才教育を受け、成蹊中学校・高等学校を経てパリ国立高等音楽院へ留学。和声、フーガ、対位法を学んだ後、1958年卒業。帰国後すぐ、戦後の復興後のテレビ放送の創成期より活動を始める。日本テレビ『サンデーダーク』、『ハニータイム』、フジテレビ『ミュージックフェア』などを皮切りに、テレビ、ラジオ番組、ドラマ、アニメ、映画の音楽を数多く担当。1983年より「音楽の自然食」をテーマとしたインストゥルメンタル集『音楽畑』シリーズをスタート。『ル・ローヌ』、『自由の大地』、『Friends, Love, Believing』などの代表曲とともに、全20作をリリース。オーケストラサウンドを徹底的に追求したこのシリーズは、一つのジャンルとして確立され、日本レコード大賞企画賞を2回受賞した。

主な音楽監督作品:『トム・ソーヤーの冒険』『北斗の拳』(『家なき子レミ』『星界の紋章』『星界の戦旗/II/III』(『無限のリヴァイアス』『アルジェントソーマ』『遊星王子』『光速エスパー』『江戸の旋風シリーズ』『日曜特集・新世界紀行』『自由の大地』『ZONE』『わくわく動物ランド』 『ニューイヤー駅伝』『レディレディ!』 『ザ・ベストテン』『クイズ100人に聞きました』他


七代会長 叶 弦大
叶 弦大(七代会長)Gendai Kano

平成25年(2013)~平成29年(2017)

平成25年(2013)~(2016)日本レコード大賞制定委員長

平成20年(2008)第50回 日本レコード大賞にて、「作曲賞」

(曲名:「女の旅路」作詩/石本美由紀、歌唱/中村美律子)受賞

神奈川県出身。昭和40年(1965年)日活映画『投げたダイスが明日を呼ぶ』で主演の小林旭が歌った挿入歌「自動車ショー歌(星野哲郎:作詩)」をはじめとして、映画やドラマの主題歌でたくさんの大ヒット曲を生み出した。その中でも水前寺清子が歌った「ありがとうの歌」(大矢弘子/作詩」はTBSドラマ「ありがとう」の主題歌で、民放ドラマ史上最高の56.3%を記録するとともに大ヒットした。

また、提供作品の大ヒットにより、多くの歌手をNHK紅白歌合戦初出場に送り出している。笹みどり「下町育ち」(第17回/1966年)、石橋正次「夜明けの停車場」(第23回(1972年)、小林旭「昔の名前で出ています」(第28回(1977年)」、などが初出場を果たした。カジュアルなポップスから、歌謡曲、演歌、民謡調歌謡のまで幅広く愛される大衆歌謡を多く生み出した。


八代会長 弦 哲也
弦 哲也(八代会長)Gen Tetsuya

平成29年(2017)~令和5年(2023)

日本レコード大賞(TBS)制定委員長

一般社団法人日本音楽著作権協会(JASRAC)会長

「人生かくれんぼ」五木ひろし(1981)第23回日本レコード大賞・金賞

「天城越え」石川さゆり(1986)第28回日本レコード大賞・金賞

1999年12月、第41回日本レコード大賞吉田正賞を受賞。

住所・連絡先 Access

住所 〒106-0032 東京都港区六本木3丁目4-7
公益社団法人 日本作曲家協会
電話 03-3585-4970
FAX 03-3585-7694
URL https://www.jacompa.or.jp/
メール info@jacompa.or.jp
アクセス 東京メトロ南北線N「六本木一丁目駅」1番出口より徒歩5分
東京メトロ日比谷線H・大江戸線E「六本木駅」5番出口より徒歩8分

経路案内
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