蘭 一二三(ランヒフミ)
Hifumi Ran専門 | 作曲・演奏・ボーカル |
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楽器名 | ピアノ |
活動地域 | 東京都&全国 |
所属団体 | 公益社団法人日本作曲家協会(理事) |
作品紹介 | 「Superstar's Showtime!」 「東京ルージュ」 「ずっと愛してる」 「風の追分みなと町」 「熊本ブルース」 |
プロフィール | 「歌の力を信じて…」 私の故郷には琵琶湖があり東西南北どこを観ても遠くに山がみえる自然豊かな所です。 10代で上京して、朝から晩まで音楽の勉強をして運良くピアニストとして働くようになった。 20代の頃、故郷の近江鉄道に乗ったら偶然同級生の女の子に会った。「今どんなお仕事しているの?」と聞かれ「東京でピアニストをしている」と答えた。それから20年後の同窓会でその話しが出た。私がピアノなど弾ける訳がなく、ずっと私がピアニストだと嘘を言っていると思っていたらしい。別の友達が「努力をすれば何でもできるんだ」と笑っていた。 20オから36オまで都内のナイトクラブでピアニストをしていたが当時はカラオケが無く、歌の伴奏を毎晩30曲くらいさせられた。だからどんな曲でも適当にそれらしくイントロをつけて伴奏ができるようになった。しかし今の肩書きは作曲家。私の中で作曲家というのはベートーベン、ショパン、バッハのような偉大な音楽家を表す。だから歌謡曲の作曲を頼まれても今は適当にができず、歌手のステージを観たり、歌手のいろんな可能性を考えたり、時間のある限り考える。これで良いのか? これで良いのか?と数ヶ月考える事もある。2020年に発売された「熊本ブルース」という歌も熊本民謡の「五木の子守唄」をイントロに入れエンディングには「おてもやん」のメロディーをジャズ風に入れてみた。こういう拘りが良かったのかUSENリクエストが全国1位になリ熊本県では1年以上も毎日テレビで流れているという。 2020年の夏、作詞家たきのえいじ先生から1枚のファックスが流れて来た。題名「東京ルージュ』と書いてある。読んでみると私が大好きな昭和歌謡の匂いがした。CDショップが無くなった現在、ヒット曲を作るのが難しい。「東京ルージュ」の詞を見ながらどうすればヒット曲になるんだと何日も考えた。そして、たきのえいじ先生と相談して共作にすることとした。『東京倶楽部』というグループ名で募集すると全国から10名以上の方が集まってくれた。そしてフェイスブックで知り合った「愛/ラブ」さんというアメリカで何年も歌っていた方も「東京ルージュ」を歌って下さる事になった。愛さんに英訳して頂き英語バージョンもCDに入れた。2022年の夏、「東京ルージュ」はジワジワと全国に広がって来た。USENリクエストも最高6位。愛さんが歌った英語バージョンは最近アメリカで話題になっているという。 今年になり「歌」の力を感じる事が何度もありました。2022年6月11日に代々木上原の「けやきホール」で開催した蘭ーニ三杯は「愛」さんにゲスト出演して頂き「東京ルージュ」「愛の讃歌」「上を向いて歩こう」の3曲を唄って頂きましたが多くの方が感動して下さり、涙して下さり、私が出入り口で一人一人お見送りした時には「また生きていける」「元気になった」「胸が震えた」等、嬉しいお言葉をいっぱい頂きました。ジャスラックのけやきホール担当者の加藤さん達も「感動した」と言って下さり「歌の力」を再認識した。これからも人々に「歌で元気になって頂く」「感動して頂く」などを目標に作曲していきたいと思っております。歌の力を信じて、これからも頑張りたいと思います。 |
お問合せ | 日本作曲家協会 03-3585-4970(電話) 03-3585-7694(FAX) info@jacompa.or.jp |
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